「ものづくり補助金」14次公募・2023年4月19日締切
2023年1月11日に「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」の第14次の公募要領が公表されました。ものづくり補助金は、2023年度(令和5年度)も年に複数回の募集が行われます。
当社では、これまで、ものづくり補助金に関しては、各公募回で1~2件(実施しない回もあり)のご支援をさせて頂き、高い採択率を得ています。
採択された主な案件(2020年~2022年)
1 鉄鋼加工会社
品質・生産性向上のための新たな加工設備の導入
2 ソフトウェア開発会社
業務効率向上のための新たなシステムの開発
3 プラント検査会社
生産性向上のための新規検査装置の開発・実用化
4 プラスチック加工会社
品質・生産性向上のための新たな加工設備の導入
5 食品加工会社
業務効率向上のための生産管理システムの導入
6 土木工事会社
生産性向上のためのICT建機のシステム導入
第14次の内容
経営革新の類型
次に示す4つの類型がものづくり補助金の対象になります。
補助対象事業の類型・補助金額・補助率等
<通常枠>
概要
革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援
補助金額
従業員「5人以下」 : 100万円~750万円
従業員「6人~20人」 : 100万円~1,000万円
従業員「21人以上」 : 100万円~1,250万円
補助率
1/2 *小規模企業者・小規模事業者、再生事業者:2/3
<回復型賃上げ・雇用拡大枠>
概要
業況が厳しいながら賃上げ・雇用拡大に取り組む事業者が行う、革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援
補助金額
従業員「5人以下」 : 100万円~750万円
従業員「6人~20人」 : 100万円~1,000万円
従業員「21人以上」 : 100万円~1,250万円
補助率
2/3
<デジタル枠>
概要
DX(デジタルトランスフォーメーション)に資する革新的な製品・サービス開発又はデジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善による生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援
*デジタル枠には特別の要件設定あり
補助金額
従業員「5人以下」 : 100万円~750万円
従業員「6人~20人」 : 100万円~1,000万円
従業員「21人以上」 : 100万円~1,250万円
補助率
2/3
<グリーン枠>
概要
温室効果ガスの排出削減に資する取組に応じ、温室効果ガスの排出削減に資する革新的な製品・サービス開発又は炭素生産性向上を伴う生産プロセス・サービス提供方法の改善による生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援
*グリーン枠には特別な要件あり
補助金額 *類型によって補助金額が異なります
(エントリー類型)
従業員「5人以下」 : 100万円~750万円
従業員「6人~20人」 : 100万円~1,000万円
従業員「21人以上」 : 100万円~1,250万円
(スタンダード類型)
従業員「5人以下」 : 750万円~1,000万円
従業員「6人~20人」 : 1,000万円~1,500万円
従業員「21人以上」 :1,250万円~2,000万円
(アドバンス類型)
従業員「5人以下」 : 1,000万円~2,000万円
従業員「6人~20人」 : 1,500万円~3,000万円
従業員「21人以上」 : 2,000万円~4,000万円
補助率
2/3
<グローバル市場開拓枠>
概要
海外事業の拡大・強化等を目的とした「革新的な製品・サービス開発」又は「生産プロセス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援
次のいずれかに合致するもの
(1)海外直接投資類型
(2)海外市場開拓(JAPANブランド)類型
(3)インバウンド市場開拓類型
(4)海外事業者との共同事業類型
補助金額
100万円~3,000万円
補助率
1/2 *小規模企業・小規模事業者:2/3
大幅賃上げに係る補助上限額引上の特例
大幅な賃上げに取り組む事業者については、次のとおり、従業員数に応じて補助上限額を引き上げます。
<補助上限額の引き上げ額>
従業員「5人以下」 : 各申請枠の上限から最大 100万円引き上げ
従業員「6人~20人」 : 各申請枠の上限から最大 250万円引き上げ
従業員「21人以上」 : 各申請枠の上限から最大 1,000万円引き上げ
各申請枠に関しては、申請の要件が定められていますので、公募要領をご確認下さい
「ものづくり補助金」の申請については、当社にご相談下さい。
補助金申請のご相談は無料で対応しています。
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